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黎明期

暇つぶしをしたい人又は私に興味がある方だけ読んで下さい 身辺雑記みたいなものです よく作家さんとかが身辺雑記を書いておられるが その作家さんに興味がある方が読む読み物だと想います エッセイもまず自分が有名ならなくては なかなか読んでもらえません 昔私の周りの連中も何人か エッセイや詩集を自費出版しましたが あまり売れなかった 有名になり関心を持たれていなければ 身辺雑記やエッセイはなかなか注目されないものです 然し 一人でも読んで下さる人がおられるなら 私はブログを書きます。ではこれから私の個人的体験を書きます 幼少期 煙草の香りがすると 誰かお客が来ていると分かった 当時の成人男性はほぼ当たり前のように煙草を吸っていたから お客は男性だと分かる 暫くしてお酒が入ると話し声も大きくなる 丁度宴が盛り上がっている時に 挨拶に行きなさいと親に促される ひと通り挨拶するとポチ袋が数人のお客様から渡される そのポチ袋たるや無理やりお札がねじ込んであり かなりの大枚なのだ 然し悲しい事に 「これは預かっておきましょう」と親が預かってしまう 子供心に 親に預かってもらえば安心だと想っていたのだが 後で聞いてみると親曰く 銀行に貯金したという その後ポチ袋のお金は行方不明である 今更聞く気もしない もう親も私もいい歳だ 当時の私にはそんなお金使えなかったし せいぜい飛行機の折り紙にでもして遊んだり 鼻紙にでもするのがせいぜいだ お金がどういうものかの認識もなかったのだ 煙草の香りははっきりと記憶に刻まれている 私も20過ぎから煙草を吸い始めたが五年前にやめてしまった。

 


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