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死について考えたこと

死因には様々あるが 死んだら必ず遺体、死体となる。では遺体とは何か 身体と私は考える 生きている人間の体も身体 亡くなった方の体も身体 単に体と言ってもいい 何故ならさっきまで生きていた人の体が亡くなった途端に 何か別物に代わるとは想えないからだ 遺体 死体は身体 または体である 然しさっきまで生きていた人が 臨終した途端に 遺族の態度が変わり何か怖々となる傾向らしい 何か別物みたいな、、最近は遺体に触れない人が多くなった 衛生上の問題ではない 何か避けるようになった 遺体に何かしら違和感を覚えるのは 非常に傲慢なことだ 自分は永遠に生きるとでも言うのか いずれは自分も遺体、死体になるのだ 生物である以上それは避けられない 自然なことだ いずれは動きもせず 話も 呼吸もしなくなり 心臓も止まり 瞳孔は光に無反応 脳も死ぬ。怖いと想う人が多いと想うが 多少は受け入れる覚悟をしておいてもいいだろう 人間だろうがいつ死ぬか分からない 方法として死者に接する機会を増やすことだ 今の社会では死を隠すあまり死者も隠す これに一体何の意味があるのか 私も自分の死を完全に受け入れているわけではないが若い頃から遺体と接する機会は比較的に多かった 遺体を怖いと想ったことはない 歳を取り身体のあちこちにガタが来ている今 そういえば祖父が亡くなった歳にあと十数年で追いつくな 然し今祖父と同じ場所が悪くなったな いずれは自分も遺体になり 葬儀が執り行われ  火葬され 焼骨となり 骨壺に入り 埋葬されるのだなと考えると 寧ろ生きるモチベーションが上がってきた その日がくるまで納得する人生を送ろうと。メメントモリ。


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